南カリフォルニア、サンディエゴに3年間居住。'07年3月末に日本に帰国。スパムが多いのでこちらのコメント欄は閉鎖しました。新ブログ(http://mogusuya.exblog.jp/)にてお待ちしておりまーす♪
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どこまで出来るか一泊二日ラスベガス挑戦記①;街歩き編
2005年 09月 09日
月曜日の朝8時の飛行機でラスベガスに向かった我々、これまでの人生であまりアメリカに縁&興味がなかったため、実は『ラスベガスって何だっけ?』状態。飛行機の中で初めてガイドブックを開き、作戦会議を致しました。 …正味40分のフライトで、あっという間に砂漠の街に到着。 で、今回のテーマは、人生最初で最後(妙に自信あり)のベガスで 『ラスベガスらしいことをとにかくやる!』 で、ベガスといえば、ギャンブル、ナイトショー、グルメ(特に最近はオサレ&高級レストランの出店ラッシュらしい=俄か知識)、ホテル(特徴のあるホテルが多いので、観光客はホテル巡りをするものらしい)、スパ(最近、ベガスでブームらしい)だそうな。 というわけで、二日間で 1. 世界のエンターテイメントの都でナイトショーを見る! 2. SDにないオサレなレストランでンマイものを食べ、且つ、バフェ(ビュッフェ)とやらに行ってみる! 3. スパに行く!(腰が痛いし…) 4. カジノに初挑戦する! 5. ホテル巡りをしまくる! …ゼイゼイ。リミットは明日の3時です。 …といってるうちにラスベガスの空港に着陸。タクシーをひっつかまえて、ホテルに向かいました。 これがネオンで有名なラスベガスの大通り(通称ストリップ)。道の両側には巨大ホテルがずらり。 が、我々のホテルに着くまでの10分程度(空港がこんなに近い街はめずらしですよね)車窓から見えた景色は実はとっても摩訶不思議。 …ローマ風の神殿?があるかと思えば、なんか、ディズニーランドみたいなのもあるし、冗談みたいなニューヨークもあれば、エッフェル塔もある…。 これ、みんなホテルなんですねぇ(右上から時計回りに、 シーザーズ・パレス、ニューヨーク・ニューヨーク、パリス、エクスカリバー)。 後からわかったんですけど、インテリアも、まぁ、できる範囲で、テーマに沿って工夫してあったりなんかして(エッフェル塔のホテルのアーケード街はパリの街を模してあったり)、要するに街自体がでっかいディズニーランドというか、テーマパークというか。 …だって、裏に回るといきなり、これだもん(人の悪い我々)。アメリカに来て以来、電線なんて久しぶりに見ちゃったもんだから、懐かしい日本を思い出してしまった。 …そうこうしてるうちに今回の我々のホテルBellagioに到着。 ベガスのホテルらしく4000室もあるベラッジオのカウンターは、チェックイン担当だけで20人近くいるという壮大なもの。 今回のホテル選びの基準は、①一泊二日しか時間がない②ラスベガスの娯楽施設はほぼすべてホテル内にあるらしい、ということから、施設が充実してて、場所がいいこと。デザインが地味目なフォーシーズンズ(キラキラ系は本来、苦手なので)、最近、できたばかりのやはり評判のいいWYNNと迷いましたが、街の中心にあるということ、スパ(ホテルの宿泊客限定)、レストランやバフェの評判が非常にいいこと、からベラッジオを選択しました。 本来のここのレートは平常時で一泊300ドル台、週末は400を超えます。が、はなから定価でホテルに泊まる気などないので、ホテルのサイトのプロモーションで140ドルの日を選び(今、オフシーズンなのよん)、更に飛行機と合わせて15ドルのディスカウントをゲット。一泊125ドルで、ベガスで一番よいとされているホテルの一つに泊まることが出来ました(ホテルレポートは別途します、Y様)。 チェックインしたが同時に、ラスベガス一、予約が取りにくいと聞いていたスパに直行。午後一の予約を取り(ありがたやシーズンオフ)、次はコンシェルジュに急ぎ、今晩のレストランとショーの予約もお願いして、ひとまず、大物の予定は決定。街に探検に出かけました。 まず、思ったのは… …すごく暑い。この日の最高気温は38度。因みにうちの辺りの最高気温は24度くらい。もっと言うと、砂漠の街、ラスベガスには 『日陰も緑もない…』 コンクリートの照り返しで、多分気温は40度を超えてたことでしょう。日陰の女のワタクシ(日光アレルギーなの)、日傘を持って来ればよかったと後悔いたしました、そんな人、もちろん見なかったけど。 でも、ひたってしまえばラスベガスはとても楽しい。 …コカコーラのEverything Coca-cola Storeは文字通り、everything coca-cola状態。7ドルで6種類のコカコーラ製品が試飲できるコーナーで懐かしい味を試したり。 …M&M'S WORLDは普段見ないような様々な色のチョコを自由に詰め合わせて、お土産に出来るコーナーが大人気。 M&Mのフィギュアのスター・ウォーズ・バージョンはかなり笑えました。(他にハリー・ポッター・バージョン、クリスマス・バージョン等も) 合間にスパ、カジノをこなしつつ(これらの話は後日)、夜7時からは楽しみにしていたBlue Manのナイトショーに(一人90ドル)。 …会場はHotel Luxor(ルクソール)。 と言う訳で、ホテルはご覧の通り。客室も屋根傾いてんでしょうかねぇ? …ピラミッドの中は三角形の吹き抜け(ロビー、カジノはここに)をずらりと客室が囲む構造。スターウォーズの共和国元老院議会みたいだった(ってわかるかしら?笑) ロビーにはオベリスクも生えてたりなんかして、がんばってます。 ショーに来てる人はドレスの人も半パンの人もいるのがラスベガス。もちろん、ショーの最中は写真撮影は禁止でしたが(左下の写真がポスター)、開始直前には『みんなでクレイジーになろう』と紙が配られて、会場中の人々がぐるぐる巻き状態に(後で演出にも関係します)。観客も参加が求められるアメリカらしい演出がいろいろと… 日本でもCMでおなじみになったBlue Man(3人組)。NYの小劇場出身の彼ら、最初は友人3人で始めたそうですが、いまやラスベガスの大劇場にも進出し、全世界で何十人ものBlue Manがいるとか。 内容はですね…見る人がいるかもしれないから説明はしないけど、すごくオフビートな笑いだと思う。字幕をフル活用して、コントが進行していくんですけど(彼らは一言もしゃべらないから)、かなりシニカル…好き嫌いが分かれるとは思いました。私自身は面白いとは思ったけど、小さい会場で見たかった気もしたかな。 ただ、彼ら、とてもかっこいいの。音楽もビートの効いたパーカッション系でスタイリッシュ。この人達の動きもきれいで、ある種、妙にセクシーというか(いやらしいという意味でなく)、大人向きのショーだと思います。後ろに子供連れてきてた人達がいたけど、あれ、何? どうして?ってずっと聞きどおしでちょっとかわいそうでした。 では、今日はこんなところで。この後、ホテル/スパ編、ご飯編、を予定してますので、しばらくはお付き合いください、ということで。
by koru2005
| 2005-09-09 15:21
| ◆サンディエゴの外
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