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ロシアンブルー・りるーのサンディエゴ極楽生活、の続き
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南カリフォルニア、サンディエゴに3年間居住。'07年3月末に日本に帰国。スパムが多いのでこちらのコメント欄は閉鎖しました。新ブログ(http://mogusuya.exblog.jp/)にてお待ちしておりまーす♪

by koru2005
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CIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!
Whitewaterlily M殿

遅ればせながら、CIS(チョコレート情報局)サンディエゴ支局からの第一次報告であります。

当方、南カリフォルニア在住でありますので、主にアメリカの西側のチョコを中心に諜報活動を行いたいと思っております。お見知りおきの程を(って、既に一回目から他所の地区のなんだけど^^)


では第一回目…

* カナダ・バンクーバー(一応、北米大陸の西側^^;)の
Hagensborg社のTruffle Pig *


CIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!_d0056879_1551592.jpg



<能書き; メーカーのサイトより>

スムーズでシルキーな表面の下にゴージャスなベルギー製ミルク・チョコのトリュフが。

お味はオレンジ、ラズベリー(これのみ表面がホワイトチョコ)、オリジナル、モカの四種類。

$1.99 (50g)


<特派員報告>

オーガニック系スーパーのWhole Foodsで発見。イースターのチョコを見に行ったんだけど、ユーモラスな(でも安っぽくない)パッケージにつられて、一番売れてそうなオレンジ味と、一番パッケージの可愛かったラズベリー味を購入。

袋を破ると、チョコ自体が豚さんのレリーフ入り。凝ったデザインについニンマリ(天然トリュフは豚が探しますよね~^^。ここの製品はどれもデザインが動物ものなんですけど、物語性があって且つキュートでなかなか。サイトもかわいいよん)。

CIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!_d0056879_16153573.jpgCIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!_d0056879_1616261.jpg
↑ オレンジ味の中味。パキッと割ると右のように。

しかしながら、かわいらしいデザインにもかかわらず、コーティングされたトリュフ部分はなかなか本格、と見た。ミルクチョコなので、それなりに甘いが(特にラズベリーは甘い、Aには甘すぎ…)、砂糖の甘さとは違う品の良い味でくどくない。舌触りは非常に滑らかで、原材料の質の良さが伺われ、大きさの割りに(アメリカにしては)高い値段にも納得。オレンジの効き加減もイヤミがなく◎。

冷やすとこの軽やかな甘さが飛んでしまう気がするので常温で食べるが吉。夜に食べるにはサワヤカなので、午後にコーヒーといかがでしょうか、ね。

CIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!_d0056879_16204887.jpgCIS(チョコレート情報局) サンディエゴ支局 発進!_d0056879_16164733.jpg

↑ 左がラズベリー味の中味。

味 オレンジ味;★★★+0.5  ラズベリー味;★★★。
(by チョコレーターBの評価、五つ星の基準はBABBIだそうで…)
パッケージデザイン ★★★★
価格 ★★★

M殿、こんな感じでよかったでしょうかね???


***

ところでこのCIS(チョコレート情報局)というのは英国情報部SIS(元MI6 ジェームス・ボンドやエロイカでおなじみですな^^)に因んで、Whitewaterlily M殿が創設された組織なんですが、先頃、本家のSISが初めてスパイをネットで公募してて話題になってましたよね。

もう、第一次の募集は終わったんでしょうかね、少しぺージの内容が変わってるようですけど、その時の公募のページと言うのは結構面白くて、勤務地;世界中、海外出張多数、みたいなスパイの仕事を正式に書くと、こうなるのね、みたいな内容でシミジミした覚えがあります。

イギリスのSISはアメリカだとCIA(アメリカ中央情報局=アメリカ国外がテリトリー)とFBI(連邦捜査局=国内がテリトリー)がそれにあたるようですが、実はわたし、FBIにインタビューされたことがありまして。

前の家(デルマー)に住んでた時に、コンコンと誰かがうちに来たんですね。で、誰だろうなぁと覗くと、なんだかすごいまともな格好をしてる人が玄関にいる気がする(うちの近所では皆さん、それはカジュアルなので)。

ナンだろうと思って、ドアを開けると、トレンチコート(普通はみんなショートパンツで歩いてるような場所で^^;)のFBIのお兄さんがいたと言うわけ。

で、別に私の取調べに来たわけではもちろんございませんで、FBIのバッジを見せてくれながら彼が言うことには、当時、うちの裏に住んでる男性は実は米軍の幹部で、もうすぐ司令部に入ることになっているのだ、と。それについては、彼の身辺調査をしているのだ、と、こう言うわけですよ(サンディエゴは米軍の太平洋艦隊の基地がある軍の街でもあります)。

そして、メモを取りながら、ほんとにネホリハホリ聞いてましたねぇ。普段どういう人が出入してるか、とか、どういうときに見かけるか、挨拶の仕方はどうか、趣味は何か、自分の仕事のこととか話したか、とかなんとか。

でもですね、その隣りの軍人オジサン、近所では他に見られないくらいとっても静かな人で、挨拶はしてましたけど、なんて大人しい(=ここらだと、変わってる)んだろうとずっと思ってたくらいで、まぁ、一番近い隣人の我々でも彼のことは全然知らなくて…。

あるとき、軍服姿(たくさん、肩章が付いておいででした…)のところをたまたま見まして、ああ、軍のお偉いさんだったのね、だから口が堅いんだ、と納得したのですが、FBIはそう言うことまで調べるんですね、どうやら。

私が知ってた彼に付いての情報は、ごく少なくて、口数が少ないと言うこと、チョコレート色のラブラドール・リトリバーを飼ってると言うこと、犬の散歩以外ほとんど見かけないと言うこと、そして、女性が来ているのは見たことないけど、実は特定の男性がよく出入してたということ(苦笑)。

が、最後の話はFBI氏にはしませんでした。一番知りたかった情報かもしれないけどねえ。隣りの軍人オジサン、偉くなって、今頃大きな軍艦に乗ってるでしょうか。。。
by koru2005 | 2006-04-03 09:18 | ◆ごはん&おやつ