ロシアンブルー・りるーのサンディエゴ極楽生活、の続き
riruinsd.exblog.jp

南カリフォルニア、サンディエゴに3年間居住。'07年3月末に日本に帰国。スパムが多いのでこちらのコメント欄は閉鎖しました。新ブログ(http://mogusuya.exblog.jp/)にてお待ちしておりまーす♪
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サンディエゴで面倒なこと
先に書きたいことが出来たので、コミコンの続きはまた。

***

<虫の嫌いな方には読むのを薦めません>

四季の変化が日本から見るとほとんどないように感じられるSDで、ああ夏なのだ、と感じさせられるものが私には2つある。

1つ目は悲しいことだが、山火事。

今年も先週末の記録的な暑さのせいか、カリフォルニアの内陸で発生した大規模な山火事のニュースが、連日新聞に載っている。SDには3つの気候帯が実は存在してまして(Coastal Area;海沿い、Inland;内陸、Desert;砂漠)、我々が住んでるのは海沿いなわけですが、山火事が起きてるのは、その中の砂漠エリア。

本当に湿気のない地方なので、気温が上がりすぎてしまうと、ちょっと、木がこすれあっただけで、自然発火してしまい、延焼が止まらない。我々がSDに来る直前の3年前の春はその山火事がInlandの方まで燃え広がり、家を焼かれた人々が避難所暮らしを余儀なくされると言うのが日本でもニュースになっていましたね。。。早く収まって欲しい、と願うばかりであります。

そして2つめは、、、なんだと思いますか?^^

d0056879_144343100.jpg実はそれは蟻なんでございマス。

← これがないと生きていけないSD(本当)。
夏場のスーパーやドラッグストアの店頭には駆除剤がズラリと。ネズミ殺しとかもね^^;



日本から来るとSDの自然はすばらしく、我々が住んでるのはそう田舎でもないと思うけど、朝はまるで環境音楽のような鳥のさえずりで目が覚めるし、夜は虫の声を聞きながら眠りにつく。ウサギやアライグマ、スカンク、等々の小動物を近所で見るのは全然めずらしくない。

が、動物や人にとって、暮らしやすいということは、虫にとっても暮らしやすいと言うことらしく、こっちに来て驚いたのは、ほんとーに虫が多いこと。ちょっとほっておくと、家の中は蜘蛛の巣城になってしまう。

蟻も当然1年中、家の中で見ることができるわけなのですが、それが特に増えるのは夏。なぜならば、外は暑いし、乾いてるから。蟻だって、涼を取りたいし、のども渇くらしい。

おかげで夏のSDの家の中では、蟻の行列をよく見ることが出来る。ちょっと、何か、食べ物をこぼしたりすると、列どころではなく、あっという間に面になる。おかげで床に物をこぼさないように、それだけは気をつけているのだが。。。



なのに、今朝はうちのあの方がやってくれました。

『犯人はおまえだー。吐けー、吐くのだー(嘘)』
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朝、いつものようにすりすり攻撃で起こされ、先導してくれるりるーちゃんについて、よろよろ、餌をしまってある台所に行こうとした私。が、途中で立ち止まる、あの方。廊下の一部をしきりにくんくんしている。

メガネをかけてなかったので、なんだろうと思って、近づいてよく見て後悔したんだけど、あれのバラバラ死体でしたワ^^;。茶色いアレ。前もそれっぽい足だけ落ちてるのを見たことはあったんだけど、今日は間違いない。足とともに羽とその周辺部が落ちてたからね。
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↑狩人の口。これで私にちゅーもする。。。


で、すぐにそのブツを捨てればよかったんだけど、いいや、Bが起きてきたら、拾ってもらおうと思って、ほっといたのが失敗だった。

起きてきたBに捨てといてといったら、Bさん曰く、『わーい、見てみなよ、すごいことになってる♪』、、、蟻が我が家史上、最大の面になってたかってました。列も1列じゃなくて家の四方から^^;

写真は、、、記念に撮ったけど、やめとくね(笑)

d0056879_15503942.jpgこっちに来たばっかの頃はむきになって、スプレーの殺虫剤を使ってましたが、そうすると結局あとでそうじをしなきゃいけないんで、最近はコレを常備してます。

アメリカ版、ありころり。


特に効くのは真ん中の銀色のバージョン。半日くらい大行列を見るはめになるので、蟻の超苦手な人には向かないかもだけど、中に仕込まれた美味しい毒餌をみなで行儀よく巣に持ち帰ってくれて、巣の中の子達まで。。となります。気の毒ではあるが。

SDに来た当時は蟻も生きてるわけだし、と、なるべく殺さないようにしていたが、調味料を入れてる引き出しの中まで入られたので、方針を変えました。ほんと、死んだら、蟻の神様からジゴクに落とされるかも、と言うくらいたくさん駆除したかも。自然が豊かということはこういう仕事も作ってくれると言うことです。


こちらは蟻さんがいなくなった床でくつろぐ狩人↓。
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りるーちゃんよ、食べるなら、端まで残さずに食べましょうね。。。

***






*アメリカから猫を連れて帰る予定のある人以外、興味ないかもだけど、情報共有のために細かく載せます。


猫を海外で飼ってる人ならご存知の通り、新しい検疫システムのおかげで成田での拘留期間はなくなったが、準備は非常に面倒になった。

我が家の場合は、先日、ご報告したように、獣医から、りるーちゃんの『血液中の抗体値がカンザス大の検査で規定値を超えた。すぐにその証明書類をうちに送る』と言う電話が来た。

が、その書類がなかなか来なかった。獣医のミラちんが言うには、一両日中に届くと言う話であったが実際は1週間かかった。理由は簡単、前の家に送られて、転送されてきたから。もちろん、獣医で住所変更はしてあるが(3回も住所変更の紙は書かされた)、こう言うことはまぁ、アメリカではありがちである。

d0056879_16143927.jpg←ちなみにこれが受け取った書類。規定の要件は記されているが(採取日、検査機関、オーナー名、etc.)どうみても、これは血液の輸送業者の書類。日本の動物検疫局が要求している検査機関(うちの場合はカンザス大)の発行のものではない。
成田に即、問い合わせたが、医者か業者が持ってるはずだから、正式のカンザス大発行のものを入手しておくようにとの返事が来た。

そこで、面倒だなーと思いつつも失くされちゃたまらんので、成田の動物検疫局の方が送ってくれた見本を持って、次の日、アサイチに病院へ行った。ミラちんはまだ来てないというので、結論だけのリクエストをテクニシャンに繰り返す。カンザス大発行の正式の書類がゴールだということ。書類は大事だから、ピックアップしたいということ。彼がミラちんに残すmemoの内容まで一緒に確認して帰ってきた。

買物をして帰ってきたら、ミラちんからの留守電が既に入っていて、何日か前に正式のも送ったと言う。こりゃ、蕎麦屋の出前かもな、と思ったら、案の定、またも前の家経由できた書類は私が文句を言った日の消印になっていた。

が、まぁ、そんなことはどうでもよろしい。ここは日本じゃないのだ。幸か不幸か、海外と仕事をする機会が多少あったので、わたしは海外での書類仕事をいうのをあまり信用してない。アメリカはたいした間違いはないけど、それでも銀行だって、役所だって、平気で間違う。文句を言えばすぐ直るし、逆にこっちが間違った時や困った時に融通が効く、と言う利点もなくはないのだ(と考えることにしている、ぶつぶつ)。

というわけで、手に入れた正式書類はコレ。
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一番下に検査の値が刻印されたステッカーが貼られている。間違いなく本物である。


が、しかし、、、


肝心のワクチン接種日が実は間違っている。これだと、マイクロチップを入れる前に1回目の接種をしたことになってしまう。頼むよ、ミラちん。。。顔はいいのだが、どうも詰めが甘い、甘すぎる。。。


あいかわらず成田の検疫は日本らしく、メール後、数時間で回答してくれた。

『獣医の訂正レターをもらってください。』


形式は問わないと言う。今度は文面を自分で書いて、ミラちんのサインだけもらおうかと考えたりしてる私でした。

海外にいる皆さん、準備、がんばりましょう。。。



* 参考; カンザス大のラボのサイト
http://www.vet.k-state.edu/depts/rabies/favn.htm
; 検査手続の説明や書類のフォーマットが載っています。
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by koru2005 | 2006-07-29 15:06 | ◆サンディエゴあれこれ