南カリフォルニア、サンディエゴに3年間居住。'07年3月末に日本に帰国。スパムが多いのでこちらのコメント欄は閉鎖しました。新ブログ(http://mogusuya.exblog.jp/)にてお待ちしておりまーす♪
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おさんぼ・さんぼ @ NY: 食べました泊まりました
2007年 01月 28日
NYから帰ってきて以来、いろんな方から、何を食べたのか、と聞かれ続けています。みんな、何を見たか、とか、どの辺に行ったか、ではなくて、食べ物のことばっかり聞くんだよね^^;。ま、どうせ、あたしはいやしいですが(笑)。 が、いくらあたしがいやしくても、一人旅の食事はいろいろと制限があるのは事実。特にセイオウは厳然たるカップル社会でござんすから、男性と一緒でないと、すてきっ♥なレストランに入りにくいのは哀しい事実。そもそも、1人で女子が食事をするという風景は、SDあたりではなかなか見られません。日本はそういう意味では良いお国でございます。 とはいっても、NYは大都会なだけあって、女子1人飯が平気な店もあっただよ(と、あたしが思ってるだけかもだが(笑))。今回は1人旅の食事編。1人で行っても雰囲気から浮かずに、そして、少しでもうまいものを食べたいっ!という、努力?の記録です(オオゲサ。。。) 前置きは長いが、高級レストランに行く気がなければ、正直、NYは選択肢がそれなりに^^(VIVA, NY!) なんと言っても、そこら中にデリがいっぱいあるんで、食いっぱぐれることはまずないっす。 DEAN & DELUCA(NY発祥の高級&オサレスーパー。映画等にもよく出てきます)あたりに行けば、お惣菜とはいえ、どうでもいいようなレストランよりははるかに美味しいし。今回も何回かお世話になりました(スープもおいしいよ)。置いてある野菜一つ、調理器具一つ取ってもビューティホーですから、目も楽し~(カメラ不可。ちっ) ミュージアムのカフェも一人旅の強力な味方。 素晴らしいのは、おいしいと有名な店がミュージアムに出店したりもすること。 ← Whitney Museumの Sarabeth's Kitchen (ジャムやパンも美味しくて有名^^)。 この日、食べたサーモンの載ったサラダ(魚の下にポテサラ入り。オーガニックのパン付)。 暖かいものが食べたくなったら(まぁ、デリやカフェにもあるが)、アジア系は1人でも入りやすいですよね^^ 寒かった日に体を温めに。。。 野菜が大量に食べたくなって。 気分転換にこういうところにも。 いい香りに引かれて、熱いグレープ・ジュース(左下。$1)にトライ。シナモン等も入ってるようで、身体がぽかぽかに。 ここで買ったパウンド・ケーキ(↑右下から2番目。$1。いろいろな種類あり。)は帰りの飛行機のおやつにちょうど良かった。特にズッキーニが気に入ったかな。 この近くのこちらにも。 アメリカ在住の皆様にはおなじみ、Food Network(料理onlyのテレビ・チャンネル)はこのビルに入ってます。ちょうどEmeril Liveの収録中でしたよ^^ で、テレビ局はまぁ、どうでもいんですが、このビルはご覧の通り、うまいものの宝庫♥。美味しくて有名なパン屋、お菓子屋、マーケット、レストラン、デリ、等々がたくさん入ってて、食べるのが好きな人にはそりゃあ楽しい♪ 建物も昔のナビスコの倉庫を改造したとかで、なかなか趣きあり。観光客がよく行く場所からは遠いかもだけど、チェルシーに散歩に行ったついでとかならいいかも? 宿のオーナーに、今、NYのお土産といえばこれ!、と言われて買ったFat Witch(ブラウニーが有名)もここに入ってまーす。かわいいパッケージがナイスよ。 私にはちと甘かったが。。。^^; まぁ、何度も書いてるようにブルックリンなんですが、この宿は非常に良かった。 安全になったとは聞いてましたが、治安のサイアクだった時代のNYを知っているので、一番気にしたのは治安です。一応、アタクシも女子ですから^^。 が、安全を気にし始めると、NYの物価は高い。カリフォルニアにあるSDもアメリカの中では相当に物価の高いエリアだけど、NYだけは別格でございます。一泊300ドルからスタートの世界。で、この値段を出したって、まともなホテルに泊まれるとは限らない。ただのせまーいビジネスホテルだったりするのがNYのホテル事情の現実なのじゃ。 で、寝に帰るだけなのに、一泊$300か、、、と思っていたところ、雅子さんからブルックリンにいい宿があるらしいよ、と教えてもらったのよね。最初は、ブルックリン、どこだ、それ?と、思ったりもしたんですが、行く前に宿のオーナー(日本人の女性)とも随分、やりとりをしまして。夜中の12時過ぎでも歩いて平気なエリア、川向こうのマンハッタンのダウン・タウンまで30分あれば余裕で行けると言われて決めたの。B&Bでお風呂は隣の部屋と共同ですが(バスルームつきの部屋もあります)、相場からすると信じられないくらい安いし、まぁ、いいやと思いまして。 で、現実は山手線内を移動してる気分でマンハッタンに行ける。何の問題もなかったです。近所にもデリや大きなスーパーがいろいろあって便利だったし、おかげで周辺は明るい。そして、何よりもB&B自体が私には非常に魅力的だった。 若い頃、バリバリのバック・パッカーだったという彼女の豊富な旅の経験が生かされたこのB&B、個室自体(右下)は狭いかもだが(でもNYだし、テーブルも冷蔵庫もTVもあるし^^)、なんの不自由もない。というか、本当に快適。インテリアも雰囲気があってすてき(写真を撮り捲くってしまった^^)。B&Bに帰ってくるのがとても楽しかった。オフ・シーズンというのもあって、1人でバス・ルーム(綺麗で、タオルもたっぷり♪)もほぼ占有してたし。 オーナーが作る朝ごはんも美味しいのよ。 おまけに接待主任までいまして。 ↑この場所は朝ごはんをいただくパーラーでございます。ここで、毎朝、ご飯を食べながら、他のお客さんとの情報交換がかなり役に立ちました。常連さんの多い宿とお見受けしましたが、ほとんどの方は一人で来てる日本人女性だったですねえ。オーナーは非常に親切でしたが、ベタベタしてるわけでもなく。そして、当たり前ですが、NYに詳しい。美味しい店、面白い舞台など、訊けば惜しみなく教えてくれます。 この宿、The One Hundred、良かったですよ。私がもっと若くて、猫がいなかったら、通っていたかも。ふふふ。 *** 以上、私のNY一人旅の記録は終わり。極私的備忘録を長々と読んでいただき、ありがと~(^^)/。
by koru2005
| 2007-01-28 05:23
| ◆サンディエゴの外
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