ロシアンブルー・りるーのサンディエゴ極楽生活、の続き
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南カリフォルニア、サンディエゴに3年間居住。'07年3月末に日本に帰国。スパムが多いのでこちらのコメント欄は閉鎖しました。新ブログ(http://mogusuya.exblog.jp/)にてお待ちしておりまーす♪
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りるーの帰国の記録 3---移動日当日編
長い一日でございました。。。


1. 搭乗まで

成田行きの飛行機が出てるサンディエゴから一番近い空港はロサンゼルスなんですが、そこまで、宿泊してたホテルからは車で約2時間。渋滞時には平気で3時間以上かかることもありますので、当日午後1時頃のフライトのために、11時到着を目指して、朝7時過ぎにホテルを出ました。

トランキライザーはまずは朝のご飯に混ぜて。いつもより少ない量のウエットフードに粉状にしたものを混ぜ込みまして、ごまかすために好きなふりかけもかけたりして。きちんと食べてくれたのでほっとしました。

で、割とすぐによろけ始めたりるーさんですが、捕まえようとすると逃げるんだなー、これが。何度もベッドの下に入られて、ベッドのマットまではがしたりして(汗)。最後はバスルームに追い込み、いつもの投網方式でなんとか捕獲しましたが、バッグにやっと入れたときには友人の運転する迎えの車が来る時間となっておりました。

で、ひたすらフリーウェイを北上。

そして、道が空いてたんで、9時過ぎには空港に到着^^;。おかげで、カウンター前に行列はありましたが、心穏やかに、ゆーっくり、搭乗手続きができましたとも(ヤケ)。

りるーちゃんに関して、NWのカウンター係が我々に訊いたのは、お金はもう払ったの?、って、それだけ(ちなみに彼の輸送費は220ドル)。キャリーバッグなんて見もしませんでしたね、さすが、NWさん、のんびりしています^^(これで、とにかくは客室内に持ち込めますから、内心、万歳しました。ははは)。

が、問題はその後に。

そうじゃ、セキュリティゲートじゃ。ご存知のように9/11のあと、アメリカの空港は上着から靴、ベルトまで、取って、X線のゲートをくぐるんですが、猫もバッグから出せと言われましてね。別室に、と、私は思ったんですが、大丈夫だとBが言うので、彼がりるーちゃんを抱っこして、衆人環視?の中、ゲートをくぐりましたよ。。。

アメリカ人、元気だからさ。おー、キティ! ママ、キティだよ!とか、子供たちが絶叫するしさぁ(苦笑)。りるおは顔が完全に引きつってまして、、、自らキャリーバッグに飛び込んで戻りました(生まれて初めて自主的にこのバッグに入った^^;)。アメリカから帰国される方、現時点では絶対に出せと言われるようですよ(別室は交渉次第でありだと思うけど)。ハーネスの支度はしといても損はないと思います。


2. 機内にて

離陸前の段階で、薬を飲ませて6時間以上経ってましたから、空港待合室近くの空いてた授乳室を一瞬借りて(アメリカの普通のトイレには密室がないの)、りるおに薬を飲ませ、我ら2人と1匹は機上の人(猫)となりました。

席は予約した通り、日本から来たときと同じ2階の席。22席にトイレが2つあるのですが、あえて月曜日のフライトを選んだので、空席もありましてね。やった、これなら、また、トイレに安心して篭れる、と、思ったものでした(笑)。

機上のりるおはねえ、薬が効いてたから、日本から来た時みたいには大暴れはしないんだけど、やっぱり、落ち着かないようでごそごそは動くんですよね。。。ずーっとは寝てくれなくて(泣)。

キャリーバッグは離陸&着陸時以外は膝の上に置いてましたから、りるおが動くたびに、冷汗をかくワタクシ(苦笑)。自分でいうのもなんですが、わたしって、あんまり緊張しないんですよ。試験も大人数へのプレゼンもあがったことないぜ、みたいな。

が、今回のフライトは本当に疲れた。普段、全然、汗かかない人なのに、手にじっとり、汗かいちゃうの。りるーちゃんがなんかいうたびに、胃がキューっと。りるおの飛行機での移動は、本猫もそうでしょうが、私のトラウマにもなっていたようですね。食欲なんてあるわけもなく、機内食もほとんど食べられなかった。念のために持っていたレスキューレメディを、自分がなめて、ゼイゼイ言ってしまうという情けなさでした^^;

あまりに私がびびってるので、りるーちゃんのためにも良くないと、途中からはBがバッグを抱えてました。彼がバッグの中に入れた腕にしがみついて、りるおは眠ったりもしたようです。薬のせいで加減が出来にくかったらしい。成田に着いたときは、Bの腕はりるおの引っかき傷だらけで無残な状態になってました。。。
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トイレにはね、今回もこもりましたよ。Bと交代で合計だと前回よりも長くいたかも。まずはスチュワーデスさんの顔色を伺いましてね、彼女達と仲良くなりたいな♪、とヘラヘラ笑いかけたりして(笑)。で、2人、2階席にはスチュワーデスさんがいたんだけど、どちらも動物に好意的だと見極めがついた時点で、Go!しました(爆)。最初は薬を飲ませるからとイイワケして。

トイレでは便器の蓋を閉めて、りるーちゃんをずっと抱っこしてました。不安になると、この猫は抱っこしてもらいたがるというスイートな性格なので、今回もしがみついてきました。退屈だったけど(笑)、機内のトイレお篭りは前回経験済みで勝手がわかっていたので?、気楽に、結構、気がすむまで座っていましたね。

今回、特にラッキーだったのは、片方のスチュワーデスさんが動物が大好きなようで(彼女も犬と猫を飼ってる)、我々が猫を連れてるとわかると、猫の名前は何? あなたのスイーティー(かわいい子)は大丈夫? 薬は大丈夫? ちゃんと効いてる?、等々、何度も訊いてくれて、気にしてくれて。周りの乗客の方も我々が猫を連れて、トイレに出入りしてるのはわかってたと思いますが、機内でバッグを抱えて歩いてると、目が合うとにっこりしてくれて。。。不快そうな人がいなくて、良かったですワ。

しっかし、成田に着陸したときは嬉しかったねえ。。。この猫をもう飛行機に乗せないでいいんだと思うと、本当にほっとしましたです。


3. 成田にて

検疫は超簡単でした。

りるおのトイレまで持ち帰りましたので、荷物が多くて、検疫所に至る狭い廊下をカートを押すのが(Bが)たいへんでしたが、書類自体は我々が行ったときには私たちが前もってメールで送ったデータがプリントアウトされて並べられてるような状態でして。

検疫所では、お帰りなさい、と言っていただき、マイクロチップをスキャン。係りの方が既に作ってくださっていた輸入検疫書類(もう一回海外に行く時に必要になる場合もあります)のチェックを私がして終了。

こうして、りるーちゃんは日本の猫となりました~。


4. 自宅まで

自宅の近所に住む叔母夫婦と友人夫婦が車で迎えに来てくれたので、大量の荷物を積んで、一路我が家まで~、と、言いたいところですが、実は、自宅近くのかかりつけだった獣医に寄って帰りました。

というのも、りるーさんが爪をはがしちゃったの(涙)。

薬が効いてて、バッグのメッシュに爪をひっかけたときに痛みがわからず、そのまま、引っ張ってはいだらしい。ううう。本猫はけろっとしてましたが、念のために消毒してもらって、抗生剤をもらって、帰ってきました。


家に帰り着いた時は日本時間の午後8時。アメリカのホテルを出て、21時間が経過。

りるおはよく頑張りましたっ!


***


d0056879_15192818.jpg以上、りるーちゃんの帰国のお話は終わり。読んでいただきありがとうございました。

どなたかの参考になるといいのですが。


なお、爪はもう生えましたし、本猫はいたって(爪を剥がしたその日からずっと^^;)元気でございます。

猫の爪って、人とは感覚が違うのねえ。が、それ以来、爪をはがした左前脚の爪だけは切らしてくれないりるーさん。いまや、魔女のようです。。。

さて、どうしたもんだか。
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by koru2005 | 2007-04-16 13:31 | ◆りるーさん